旅行記を中心に、管理人KAMの人生に影響を与えた経験や本、映画等々を紹介していくブログです。
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成田空港出発から11時間後の15:55にコペンハーゲン国際空港(別名:カストラップ空港)に到着。 4時ぐらいなのに、すでに暗い。。。 日が出てないのは雲が厚いからってことではなく、もう日が沈んでいるのだ。 冬の北欧は日が短いねぇ。 街の中心は空港から離れているので、メトロ(地下鉄)に乗って市内に向かう。 メトロの自販で切符を買ったつもりだったが、エラー通知の紙を切符だと思って持っていた。 車中で検札のおっちゃんに途中の駅で降ろされてしまった。 字(デンマーク語)が読めないと切符もまともに買えないもんなんですね。。 ちなみにこのオッサンは、まったく愛想がないわりに、なかなか親切人だった。 寒い中電車を降りて、券売機まで一緒に行き、ちゃんと買い方を教えてくれた。 何はともあれ、なんとか目当ての駅で降りて、ユースホステルを目指す。 適当に歩いていたら案の定道に迷う。。 外はすでに真っ暗。 まだ5時ぐらいなのに。↓こんな感じです。 適当に歩き続けていると、なんとか辿り着いてチェックインできた。 日本で手に入れたユースホステルの会員証がさっそく役だった。 ユースホステルで割り当てられたのは、6人部屋。 中に入ると既に一人寝ていた。 自分のベッドを決めて、シーツを引いて、タオルとか置いて寝床を確保。 どうやら今のところは、自分も入れて4人だけのようだ。 寝床を確保したので街に出て、市内をブラブラ散歩してみることにする。 チボリ公園(遊園地)では、たくさんの人が乗り物に乗ってキャーッキャーッ言っていた。 コペンハーゲンの方のチボリ公園が、日本の倉敷にあるチボリ公園の元祖ですが、現在名称を使うことに対して、もめてるそうです。 (↓下記は山陽新聞) http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/05/18/2007051810103895013.html 市庁舎前の広場は、クリスマスイルミネーションがきらめく。 街はクリスマス一色です。 まだそんなに歩いてないけど、地図の縮尺を考えると、ひとつの国の首都としては、想像以上に小さな町だなぁと感じた。 雨が降ってくると、激寒い。 正直ヨーロッパの冬の寒さは想像していたが、雨が降るだけでこんなに体感温度が下がるのは想定外だった。 駅で晩飯を食うことにファーストフードが1500円ぐらい・・・。 たけー。 ユースに帰ると地獄のいびき合戦がスタートしていた。 そして、そのいびき合戦は、止まることなく朝まで続くのだったぁーーー。
朝9時に目を覚ます。 太陽がまだ顔をだしていなく、うっすらと日の光を感じだ。 身支度を済ませて、部屋をでてすぐのエレベーターで日本人のMJ氏と出会った。 外に出ると雨が降っていた。激寒です。 彼女はユースホステルから別の宿に、移るということで、大荷物を持っていた。 とりあえず方向が同じだったので街の中心の方まで連れ立って歩くことに。 朝飯をカフェで一緒に食べて、携帯番号を交換して別れる。 ちなみに携帯Softbankで普段日本国内用に使ってるものを国際ローミングで使ってます。 MJ氏と別れ、一人で市内観光へでかける。 街の中心部分にはスケートリンクができ、子供達が「きゃっきゃっ」いいながら遊びまわっている。 街にはクリスマーケットが立ち並んでいた。 お城ではタイミングよく衛兵の交代が行われていた。 ただの交代っていうよりも、これはもはやパレードだね。 その後、世界3大がっかりスポットの人魚像を見に行く。 確かに、ちっちゃいねぇ。 自分で予定していた場所を思いのほか、あっさり回ってしまった。 コペンハーゲン中央駅に行き、ヨーロッパ鉄道の乗り放題パスこと、ユーレイルグローバルパスの有効化(バリデート)をしてもらうことにした。 窓口のおじいさんが何かを調べて、何か書き込む。 結構あっさりと終わった。 本当に有効化されているのか、少し不安になるぐらいにあっさり終わった。 多少の不安を抱えながらも、そのままスウェーデンのマルメに電車で向かう。 デンマークとスウェーデンは、橋で結ばれていて、電車で30分ぐらいなのだ。 橋の途中で、海の中にそびえ立つ巨大な風車が現れた。 自然と人工物が神々しい風景を作っていた 途中に「マルメ×××(忘れた)」という駅があり、間違って降りてしまった。 なにはともあれマルメに到着すると、そこはとても可愛らしい街だった。 そのままディズニーランドの一部になれちゃいそうな街だ。 MJ氏から電話がかかってきて、MJ氏もこれからマルメに来るとのこと。 合流してから2時間ぐらいぶらつくも、最大の目的のデザインセンターは休みだった。 残念。 それでも、歴史を感じる町並みや、教会や、クリスマスマーケットの賑わいを見れたので満足。 コペンハーゲンに戻ってから、MJ氏と晩飯を食べにた。 デンマーク料理といっても何のイメージも持っていなかったが、豚肉とポテトを食うようです。 レストランは地元の人で溢れかえるブッフェ形式のお店だ。 感想をもとめられたなら、 「デンマーク料理ってこんなんなんだぁー、へー」 ってぐらいしか表現ができないかなぁ、感想になってないけど、美味いわけでも、まずいわけでもないし。 その後に、バーで地ビールを楽しむ。 デンマーク産のカールスバーグとツボルグ美味し。 ユースホステルに帰ると、4人から5人に人が増え、第二次いびき戦争が勃発していた。 すでに「いびき」というレベルじゃないかも。。 「グォッーー、グォッーー、グォッーー、グォッーー、 グッ・・・・・・、 シーーーーーン シーーーーーン ブハァーーーーーーー。 グォッーー、グォッーー、グォッーー、グォッーー、」 時々心配になるぐらいに呼吸が止まっちゃうんですよ。 とまったかと思うと、また轟音が鳴り響く。。 この人は、無呼吸症候群ですね。きっと。
ホテルの朝食はパンとシリアルだ。 パンはいまいちというか、不味い。。ホテルの従業員の態度も悪い。 今日は朝から雨が降っていて空がどんよりと重たいが、無意味に気合を入れてハイドパークで散歩をする。 さすがに雨の中を公園にいる人は少ない。 乗馬している警察官?らしき人がいた。 それにしても人工物の建物と自然の緑が、調和してバランスよくいい街だなぁ。 地下鉄で移動して、大英博物館へ。 さすがに世界の泥棒博物館と呼ばれるだけあって本当に古今東西のものが何でもある。 特にエジプトのものはエジプトの博物館より有るんじゃないかと思えるほどだった。 次は地下鉄でセントポールに移動して、ロンドンブリッジまで歩き、ロンドンブリッジのすぐ近くのパブでランチにすることにした。 パブの店主は、ロンドンで初めて出会った気のいい感じの人だった。 パブではみんな当たり前のようにビールを飲んでいる。 サラリーマン風のおっさん達が普通にのんでる。2時なのに。。パブ恐るべし。 ロンドンブリッジに登る。 なんとなく寂れ具合が東京タワーに似ている気がする。 ロンドンタワーを概観だけ見てスルーして、その足でハロッズへ。 ハロッズは老舗のデパート。上り下りが階段が多い。 店内はクリスマス一色。 ハロッズを出ると雪が降っていた。 古い建物が立ち並び、色調も統一感のあるこの街に雪が降り積もると、さぞかし素敵なんだろうなと妄想しながら、一旦ホテルへ帰る。 20時頃にセント・ジェームス駅でマーダ君と待ち合わせる。 マーダ君と奥様のナッチャンと3人でパブへ向かう。 イギリス人は、全員必ず行きつけのパブがあると言われるほど、国の文化として根付いてるパブ。 なんとなく、よそ者がいきなり入るのは敷居が高い気がしていたが、今日は3人なので、威勢良く入っていける。 地ビールとフィッシュアンドチップスを堪能するが、意外と早く店終いってことで追い出されてしまう。 そのあと、迷惑を顧みずマーダ君宅へお邪魔する。 いやいや、びっくりロンドン市街の超ど真ん中だ。。家賃いくら??? 結局12時過ぎぐらいまで、お邪魔してしまった。申し訳ない。。