サンタモニカ早朝散歩
今日は滞在先のUCLAの寮まで移動して新生活のスタートを迎える日だ。
昨夜は寝るのが遅かったのに、朝は早く目が覚めてしまった。たぶん時差の影響なんだろうなぁ。
せっかく早起きしたので、とりあえず街をプラプラ散歩することにした。
まだ店は閉まっていてく、人も車もいない。
意外と7月始めのLAは肌寒くて、長袖の上着を羽織っていないとだめだ。
車がいないから信号を無視して朝の散歩をしていると、道行くおじさんに怒られた。。
なんか、あたたかい街だな。
日本じゃ、街で他人を怒るおじさんなんていないしな。
(ただの変わり者のおじさんかもしれないけど。。。)
歩いてるだけだと、手持ち無沙汰なので、デジタル一眼レフでパシャパシャと写真をとりながら歩く。
サンタモニカピア(桟橋)や、パシフィックパーク(小さな遊園地)などの有名どころを見てから、 ビーチを散歩してする。
ビーチには遊具みたいなものが沢山あった。
後でガイドブックを読んでみると、この辺はマッスルビーチという結構有名な観光スポットだったようだ。
日中には上半身裸のマッチョなオニーさんがウロウロしているのだ。
一度くらいはちゃんとしたとこで食べておこうと思い、朝食は隣のリッチなホテルでバイキング形式で食べた。
UCLAのドミトリーへ
昨日フロントのおばちゃんに教えてもらったWilshire Blvd.のバス停までいく。
UCLAまではほぼ一本道でWilshire Blvd.をずっとまっすぐに進むだけだった。
(そうそう、このBlvd.って、boulevardの略なんですが、この単語自体を知らなくて結構困ることがあった。
なんかブルーバードって聞こえるから、「青い鳥??」とチンプンカンプンだったけど、「通り」の ことだった。
Wilshire Blvd.で、ウィルシュア通り。)
バスをどこで降りていいのかわからなかったので、とりあえずUCLAのゲートで降りて、警備員(バイトの学生みたいだが・・。)
に寮までの道を教えてもらった。
ゲートから寮(ドミトリー)までは以外に遠くて15分くらいかかった。
ドミトリーにつくと、事前の部屋の予約が上手くいってなくて、かなり待たされる。
受付も夏休みの学生バイトっぽい子だった。
しばらく学生達が何人かで話したあった挙句、『予約が見当たらないから、とりあえずどっかの部屋に入れておこう』という
かんじで適当な部屋に案内された。
Rieber Hallというドミトリーの最上階の角の部屋だった。
予約と違って3人部屋だ。。。。
ジョアンナとブライアンの部屋で、男と女の部屋のようだ。。。。。。
部屋には二人はいなかったが、女の子のいる部屋にしては飾りっけがなく素朴なかんじだった。
とりあえず見晴らしは良い部屋だ。
でも、今後の生活を左右するのはジョアンナとブライアンにかかっている。
帰ってこないが、おなかも減ったのでとりあえず、食堂に行く。
食堂は、広々とした感じのいいところだ。
一人でいても英語の勉強にならないので、思い切って隣の席の女の子に話かけて、一緒にご飯を食べることに。
予想どおり、上手く会話できない。
ウィットニーという名前のかわいらしい金髪の女の子で、見た目から同い年ぐらいだとおもって話して いたが、年は18歳だった。
会話の内容は、『彼女の専攻の文学について』と、『なぜ日本人は若くみえるのか?』だった。
明らかに退屈そうだった。
最後まで笑顔でいてくれたのがせめてもの救いだった。
テンション下がるなぁ。
食堂からの部屋に戻る途中の廊下で、自販でジュースを買ったが、ジュースが出てこない。
踏んだり蹴ったりだ。。さらに、テンション下がる。
フロントに行って、とりあえずお金だけは返して貰った。
まだ部屋には二人が帰ってこない。
そもそも帰ってくるのかどうかもわからない。
体調もまだよくないので、書置きドアに貼り付けて寝ることにした。
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