アブシンベル
朝3:00にツアーでアブシンベルに出発する。
すごい。
ズーッと砂漠だ。
7:00 アブシンベルに到着。
うーん。
とにかくデカイ。
この遺跡は、とにかくでかい。。
アブシンベルは、アスワンハイダム建設時に、水没する運命だった遺跡だった。
ユネスコが世界中から、お金とアイデアを集めて、そっくりそのまま60M上に移設したそうだ。
こんなでかいものをよくもまぁ、移設したもんだ。
内部の絵や像は、ピラミッドの中身とは違う。
ピラミッドのものより単純でチョットつまらなかった。
中学校時代の歴史の資料集の表紙が、アブシンベル神殿だった。(と思う・・)
まさか自分がこの眼で見ることになるとは思わなかったし、想像もしなかった。
ナイル川の上流に列車できて、砂漠を車で横断して、アブシンベルへ。
感慨深いねぇー。
と、バスの出発時刻まで暇だったので感慨に耽ってみた。
そして、こんなとこでもVodafoneは日本で使っている携帯がそのまま使えた。
アブシンベルも圏外じゃなかった。
すごい!
調子に乗って使いすぎて、日本に帰ってから、請求書をみてびっくりしました。。。
アスワンハイダム
その後にバスで移動して、アスワンハイダムの見学にいく。
アスワンハイダムは、ただのダムだが、この国にとっては大きな意味のあるダムだ。
この国の収入は、スエズ運河収入と観光収入に頼る部分が大きいが、国内での自力の産業としては綿製品を中心とする農業だ。
このダムは毎年夏に発生する洪水をコントロールし農業用水を安定化し肥沃な土壌を形成することに役立っただけでなく、ダムの水が蒸発し雲を作り、機構を変え砂漠の緑化も行われているという。
でも、観光客にはただのダムに過ぎない。。
つまらなかった。
イシス神殿
イシス神殿に向かう。
バスの中でツアーの人たちとも話すようになった。
台湾人の一人旅の男の子と、女の子と、日本人の新婚旅行の人達がいた。
イシス神殿にいく、この神殿も綺麗な神殿だ。
写真をパシャパシャする。
昼下がりのアスワン
ツアーは昼下がりに終了し、ホテルの戻る。
飯を食べに、スークにでかける。
定食を食べる。
スークを通って、駅まで電車のチケットを買いに行く。
スークでは何度も何度も、「ジャパニーズ?」と聞かれるので、切り替えしで「エジプシャン?」とか「ヌビアン?」とかえすことにした。
みんな意表をつかれて、不慣れな反応をみせていた。
そうそうエジプトにも日本の水打ちとおなじ風習があった。
電車のチケットを買ったあとに、駅前の広場に座ってボケーっとしていると。
喧嘩しているおっさん達がいた。
口喧嘩は町中のいたるところでやっているが、今回のは違う。
本当に取っ組みあって喧嘩していた。
周りの人が二人を引き離しおさまった。
座っているとガキンチョたちが、よってきたので、喧嘩の背景を聞いてみた。
なにやらガキンチョは、「あのおっさんは、ムスリムじゃないから、おかしいやつなんだ。」
と主張しているようだった。
この国は、イスラム教が国教だ。
他のアラブ諸国と同じでお祈りの時間には、モスクからお経のようなものが大音量で流れてくる。
人種差別的なことはなさそうだが、宗教差別はありそうなかんじだ。
基本的に、危険な宗教ではなさそうだ。
集団生活に規律を与えるという宗教の原始的な役割を果たしていると感じた。
ちなみに喧嘩では、割れたビンで相手を刺したそうだが、警察はこない。
警察は街中に沢山いて、黒い制服にベレー帽をかぶり、マシンガンをぶら下げている。
いつもダラダラとくっちゃべって、チャイという紅茶のんで、アエーシというパンを食べている。
警察に対しては、あまりいい印象をもてなかった。
ちなみに警官とか駅とか空港とか、軍事施設とか撮影すると捕まります。
写真はエレファンティネ島でアエーシ食べて仲良くなった警官に無理行って写真撮らせてもらったもの。
スークのおっちゃんとかはよく怒るし、ガラは悪いが、エジプト治安自体はわるくないとおもった。
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