カイロ
4:30に起床して、5時にホテルチェックアウト、6:35分に離陸。
上空からみると、エジプトは本当にナイルの周りにだけ緑があって、それ以外は砂漠だった。
写真は昨日液晶が壊れて、撮れるかどうかわからないが、そのまま撮り続けることにした。
カイロ空港から、バスでタフリール広場へむかい、タフリール広場にあるイスマイリアホテルにつく。
だれかが、ここの世界一怖いエレベーターと言っていたが、確かにこわいエレベーターだ。
ちょっとリッチにWのシングルユースにで48ポンド(960円)だ。
チェックインしたら、まずはお洗濯。
今まできたすべてを洗って、明日のトルコに備える。
アタバ・シタデルへ
カイロの街を歩いてアタバのスークにいき、シャワルマをかじりながらシタデルにむかう。
途中の店でコシャリの大盛りをたべる。
コシャリ屋のおっちゃんたちは好奇心旺盛で、親切なおにーちゃん達だった。
シタデルでは、ガーマ・ムハンマド・アリというモスクを見に行くがちょうどお祈り中だから、見ることができなかった。 高台だからカイロ中が見渡せた。
ギザのピラミッドもみえた。
軍事博物館に行き、戦争の歴史も見学。
昨日と同じく、子供達の「フォト攻撃」にあった。
エジプトの子供はなぜか写真を撮ってもらいたがるのだ。
オールドカイロ
シタデルまでですでに4Kmあるいていたが、さらにココからオールドカイロに向かう。
約4Kmほど。
途中で、ルクソールであった学生さんに再会し、死者の街をとおり、オールドカイロに。
死者の街で墓と一緒に暮らす人の気持ちってどんなんだろう。
オールドカイロでは、ガーマ・アムルというモスクに行き、その後に古いコプト教会と修道院をみて回った。
オールドカイロは完全に観光地向けの街だった。
周りの街との格差がひどかった。
スラム街のなかにある別世界とといった印象を受けた。
観光バスや地下鉄で来ていたら気付かなかったとおもう。
普通の市街地との間には柵があり、警官が見張っている。
帰りは地下鉄で4駅のって帰る。
ハーン・ハリーリへ
ホテルに帰ると、ルクソールで出逢ったI君と再開する。
2人でハーンハリーリに向かうことに。
地元のスークを1時間ぐらい彷徨い歩いて人を掻き分けて、人に道を聞きながらハーンハリーリにむかう。
人ごみの中では車も入ってくるし、荷台をもってくるし、怒声とクラクションが飛び交って、いい匂いがしてきたり、腐敗臭がしたりと、とにかくめちゃめちゃだ。
活気・熱気がすごいスークだ。
ハーンハリーリにつく。
またも柵があり、明らかに観光者向けとわかるスークだ。
アスワンやルクソールのスークと比べると平和で客引きもしつこくない。
晩飯は鳩の丸焼きを食べて、水タバコを吸う。
I君と結構語ってしまった。
帰りに道を聞いたおっさん(チャド)が、同じ方向だから一緒に帰ろうといいだす。
チャドはかなり長い道のりを一緒に歩き出した。
しかも腕くんで。
エジプトでは結構、男同士で腕をくんでることが多い。
なかよいと組むのだろうか?
I君とチャドに関して4つの仮説を立てた。
1.いい人説
2.なんかの勧誘でどこかの店につれてかれる説
3.悪い人でどこかに拉致説
4.ホモ説
話しかけると、チャドは英語がしゃべれない。
腕を組んで目が会うと、満面の笑み。
だんだん4の説が強くなってきた。
結局、チャドは1のいい人だった。
散々、エジプトでは自分を騙そうとする人にあったが、最後のエジプシャンはナイスガイだった。
疑心暗鬼だったけど、最後まで信じて騙されないと気持ちいい!
ホテルに帰った後も、部屋でI君と語らう。
ベッドにはシーツがなかったから、また虫に食われそうだから、ベッドの上で寝袋で寝る。
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