旅行記を中心に、管理人KAMの人生に影響を与えた経験や本、映画等々を紹介していくブログです。
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カイロからイスタンブールの飛行機で、左座席はエジプト人のオジサンで、右はツアー旅行の日本のガイドさんだ。 エジプシャンのオジサンは、時々エジプト語で話しかけてくる。 意味はわからないが笑顔は万国共通! トルコの下調べをあまりしていなかった自分にとっては、とてもラッキーな席だった。 隣のツアーガイドのおば様(Kさん)は、とても親切でよい人だった。 トルコの見所のアドバイスを色々と頂く。 感謝。感謝。 おかげ、この飛行機の中でだいたい旅程が組めた。
トルコに到着するとすぐに、おっさんが空港で話かけてくる。 「トルコのどこに行くの?大丈夫?はじめてでしょトルコ?」と、ツアー旅行を薦めてくる。 エジプトの勧誘に比べたら、あまいあまい。 強引さが足りないねー。 空港から直結しているメトロにのってバスの駅『オトガル』にいく。 メトロの車両もセンスがいい、切符はジェトンというコインだ。 コインを買って、自動改札をくぐるだけだ。 『オトガル』は想像以上に大きく、バスの発着場だが、見回す限りにバス会社が立ち並んでいる。 バス会社で、カッパドキア(ギョレメ)行きの夜行バスのチケットを購入。 バス会社のおっさんが勝手に学割してくれた。 やっぱり海外じゃ、若くみられるな スルタン・アメフット その後、メトロと路面電車トラムヴァイを乗り継ぎ、スルタン・アメフット駅へ。 駅の周りは観光地だらけ。スルタン・アメフット一世廟、スルタン・アメフット・ジャーミィと アヤソフィア、ヒッポドロームや、トプカプ宮殿がある。 さすが街自体が世界遺産に認定されてるだけある。 スルタン・アメフット一世廟 昔の君主の墓所です。スルタンとはイスラム帝国の王様のこと。 そんなに大きくないが、厳粛な雰囲気が漂っていた。 ヒッポドロームには、3日前に行ったエジプトのカルナック神殿から持ち込まれたオベリスクがたっていた。 ローマ帝国の皇帝がその昔、エジプトから持ち帰ってきたそうだ。 アヤソフィア博物館の前には、観光者に声を掛けまくってるあやしいお兄ちゃん達が多かった。 ビザンツ建築の最高傑作といわれる建物は、ギリシア正教の総本山であったし、イスラム寺院でもあった。 想像以上の天井の高さの窓から差し込む光と、大胆なアーチが美しい。 ただ、工事中だったのが残念。 上の写真撮る時に、フレームから工事の足場をはずすのが大変だった。 スルタン・アメフット・ジャーミィ、別名ブルーモスク。 アヤソフィアを凌駕する美しさだ。 すばらしい。。。。。 その後、トプカプ宮殿にむかったが、すでに閉館していた。 トプカプを諦め、グランバザールに向かってる最中に、通りかかったアジア人が同じ機種のカメラをぶら下げていた。 チャンス! エジプトで壊れて以来、液晶が見れないから、写真が取れてるかどうかが確認できなかったのだ。早速話しかけて、カメラが壊れている事情を話し、メモリーを入れてデータを確認させてもらう。 『ほっ』と一息、写真は撮れていた。 感謝の意を述べ話をしていると、『旅の連れが欲しいなら、他あたって』と。 話しかけたのは中国人の女の子だったのだが、勘違いされて振られてしまった。 告白してないのにふられた感じだ。。。 まっ、カメラの無事が確認できたから、いんだけどさ・・・・。 その後、エジプシャンバザールやグランバザールを見て回る。 オトガル(バスの駅)に戻って、晩飯を食べる。 オトガルでは、エジプトのアスワン・ルクソールで会った新婚さん夫婦に再会する。 まさか旅行中に2カ国で、会うなんて。ちょう奇遇だ。 別のバスだったので、また分かれる。 バスに乗り、一路ギョレメへ。 バスはサービスもよく、乗り心地もよかった。