イスラム
イスラム国家を初体験!
原理主義者の暴挙の印象が拭えないのは事実だが、悪い宗教じゃないなと感じた。
イスラム教を作ったムハンマドは、『商売人』出身の国際派の『政治家』であり『軍人』でもあった。
かのナポレオンも尊敬していた男だそうだ。
そして、いまでは世界の人口の20%の約13億人がイスラム教徒だ。
エジプトでのイスラム教は、人々の生活を円滑にいかせるの宗教という意味で、原始的な宗教の役割をいまも担っているように感じた。
基本的に暴力的でもなく、平和を望むいい宗教だと感じた。
私の人生で大事なものベスト10には食い込むであろう『酒』を禁じている事を除いてはいい宗教だなぁと思う。
トルコは政教分離を宣言していることもあり、あまりイスラムを感じる場面に出くわさなかった。
喧嘩!!と、人付き合い
今回の旅で何よりも強烈だったのが、エジプトの商人(?)の強引さと、傲慢さ。
目の前のひとの気持ちを考え、相手の機嫌に添えるように行動してしまう自分の弱さ。
断るときも「NO」とはいえたとしても、相手のことをきにして強くは断れない『弱さ』を自分の中にみつけた。
そこに付入る悪意の人々。
結果として今回の旅では、積極的に自分を騙そうとする悪意の人々への対応を学んべたと思う。
初日にエジプト人にまんまとやられた。
タクシーの運ちゃんや、ラクダ商人のおっさん達にだ。
2日目から、考えを変えた。
自分の気持ち優先に行動をする。
もちろん友人関係の中に持ち込んだら、非常によくない考えだと思うが、自分を騙そうとする人や、自分をなめている人間には有効な心構えだとおもった。
エジプトでは、「アイム アングリー!!」といってくるおっさんや、店に行ってなにも買わずに帰ろうとすると、腕を掴んで睨み付けてくるオニーちゃん達や、数人で囲んで「金だせ」といってくるおっさん達がいた。
そういうナメタ輩とは、正面からぶつかった。
日本ではやったことがない程、怒ったり、喧嘩をした。
もちろん口喧嘩。手は出してません。空手家として(笑)
でも、よく見るとエジプト人同士もはしょっちゅう、口喧嘩していた。
これがエジプト流なのかも??
ちなみにエジプトで、話かけてくる人の8割はいい人です!
悪意をもっている人も、ガラが悪いだけ、そんなに危険な人達じゃなかった。
トルコは、話しかけてくるが紳士的で、エジプトのような粗暴さがなかった。
ユーロ
エジプトにしても、トルコにしてもユーロが流通していた。
そして貨幣として強い。高い。。
何でこんなに強いのユーロ??
次回はヨーロッパ旅行に行きたい!
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