旅行記を中心に、管理人KAMの人生に影響を与えた経験や本、映画等々を紹介していくブログです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
7時過ぎに宿を出てファランポーン駅へ、タクシーで向かう。 朝の駅周辺は込んでいるといわれていたが、そんなに混んでいなかった。 運転手は昨日から徹夜だったらしく、超ハイテンションだ。 駅で8時20分発のチケットを購入する。駅員の態度は冷たい感じだった。 列車に乗っておもむろに、席に着くとおばさんが「そこ私の席なんだけど・・」とタイ語で話かけてきた。 全席座席指定だったようだ。自分のチケットにはSTANDEEと書いてあり、座席なしのようだ。 席を譲って立っていると、 「隣にだれかくるまで座ってればいいんじゃない」 と手ぶり身振りをつけて話しかけてくれた。お言葉に甘えて座らせてもらった。 英語は通じなかったけど、おばちゃんとのコミュニケーションはできた。 電車は40分遅れの9:00に出発した。 タイでは電車の時間はかなりルーズのようだ。 そして、すごいエンジン音だ。 11時20分にアユタヤらしき駅に到着。周りのタイ人に「アユター?アユター?」と確認してから降りる。 みんな笑顔で頷いてくれる。
駅を出て川を渡し舟でわたり、街を歩いていると、テゥクテゥクのおっさんが話しかけてくる。 んっ、おっさんじゃない。。 おばちゃん?ん?中学生? 話を聞くと「1時間200バーツでどうだ?」といってくる。 料金表にも1時間200バーツと書いてあったが、交渉して3時間で350バーツで決まり。 一瞬中学生に見えたテゥクテゥクのずんぐりむっくりした童顔の女性は、フゥーウィーさんといい、年齢は25歳だった。 観光のコースはお任せして、適当に連れて行ってもらうことにした。 まずはアユタ王宮、ワットプラシー、サンペットをみる。 ここでフゥーウィーが「子供迎えにいっていい?」というが、別に断る理由もないので、子供をむかえに幼稚園に迎えにいくことになった。 子供は思ったより大きかった。フォー君、3歳だ。 無邪気なフォー君は、言葉がまったく通じないがとにかく話かけてきたり、抱きついてきたりとかわいらしい子だった。 その後ワット・マハタート、エレファント・キャンプ、ウィハーン・プラ・モンコン・ホビット、ワット・プラ・ラームワット・プー・カオ・トーン 結結局4時間くらい回ってくれた。 かわいいフォー少年と一緒にテゥクテゥクで回るのも楽しかった。 言葉は通じないけど、最後はかなり懐いてくれた。 楽しい観光ができたので、チップも含めて400バーツを渡して、笑顔でお別れ。 昼飯は駅近くのウォーターフロントで食べる。 昼を食べてから、駅にいって時刻表を調べると1時間半ぐらい電車がない。 1時間半待っても、バス乗り場までモーターサイというバイクのタクシーに乗ってバス乗り場へいった。
バスは本数も多いし時間にもあまり遅れないようで、市民には人気も信頼もあるようだ。 もちろんバスのほうが高い。 バスを降りて、どこに行けばいいのかわからず右往左往していると、 バスの中で出逢ったタイ人カップルが、モノレールの駅への行き方を教えてくれた。 うーん。タイ人は親切でいい人が多いなぁ。 ちなみに私の人の見方は疑り深い性善説です。
結局は駅までは、遠いからモータサイを使った。 モノレールは、BTSと呼ばれている。別名スカイトレインだ。 スカイとレインにのってビルの間をぬけていくと本当に、東京とレベルのかわらない大都市だ。すごい。 サヤームスクエアは、大規模なショッピングモールやデパートが立ち並ぶ場所で、綺麗で先進的なビル街だ。 シンガポールやクアラルンプールなどの大都市でみかける大規模ショッピングセンターと同じ印象だ。
ナイトバザールを目指して数駅分散歩して、日本大使館の前をとおっていく。 ナイトバザールは期待はずれで、ただのお土産物街だった。現地の人が使うようなバザールではないようだ。 日本大使館が近く、高級ホテルも多いせいか、日本人をちらほら見かけた。 お土産を幾つか買ってから地下鉄に乗り込み、タシローム駅へ1駅移動する。 日本人向けの夜の街がこの近辺にはある。 恥ずかしい話だが、日本人のおじさん達がいきようようと吸い込まれていってた。。 とりあえず写真を一枚とって、カオサンにモータサイで戻る。 カオサンではカンボジアで出逢ったSさんに再会した。 再開を祝して屋台で飯をくう。トムヤンクンをくったが、辛いし旨い。 その後にツアーデスクに行って明日の水上市場のツアーを予約する。 ホテルへの帰りに、ヤクルトっぽいものを飲んでねると、翌朝は最高のお通じだった。